時は1979年4月7日。革命的なアニメーションが放映されたその名を『機動戦士ガンダム』！！ 当時アニメ・メディアは子供番組から高年齢者の鑑賞にも耐えうる作品へと変容されていったが、ロボット・アニメ自体は、数々の傑作を生み出しながらも玩具的な要素に縛られていました。 そんな中で『ガンダムは』従来のロボット・アニメの定石にあえて背を向けた野心作であり、その勢いは、緻密な設定と重厚なドラマを持った「リアル・ロボット」と呼ばれるジャンルを確立させました。 　その後も数多くの作品群の中であってさえ、奥行きのある世界設定は、多くのインサイド・ストーリを生んでいった。『ガンダム』の世界は、その時々のメディアに対応して拡大していきます。 そして、20数年の月日が流れ、「白いモビルスーツ」は今も活躍し続けています。 『ＧＵＮＤＡＭの歴史』では、その歴史についてを紹介しています。