【ネガティブシンジケート】 |
“プレシャス”を手に入れ、世界支配をもくろむ数々の盗賊組織の総称。どの組織も残忍で、“プレシャス”を手に入れるためなら手段を選ばない。
作中では、ゴードム文明、ジャリュウ一族、ダークシャドウ、アシュ(クエスター)の4組織のみだが、他にも、プレシャスを狙う組織は存在すると思われる。
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ゴードム文明 |
現代に復活した、ゴードムを崇拝する悪しき教義を持った超古代文明の生き残り。
ボウケンジャー新人隊員テスト中の真墨と菜月が、ゴードムの遺跡にあるトラップを発動させてしまい、復活。プレシャスにより世界を統率しようと暗躍する。
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4万年前に存在した超古代科学文明のゴードム文明を統率する大神官。
その昔、悪魔を蘇らせたという罪で、石棺にの中に封印されていた。
呪術を使った攻撃、他の人間を操る呪術を得意とする。
復活後は、各地を渡り歩き、自分の足となる敵組織を捜し続けている。
レオン・ジョルダーナのデッサンからパラレルエンジンの概念の一部を知った後、アンチパラレルエンジン=ゴードムエンジンを作る研究を続けていた。
最終的に3つのゴードムエンジンを取り込んで、様々なプレシャスを食べ続けパワーアップ。ゴードムの心臓を吸収して、ガジャドムへと進化。18台全てのゴーゴービークルによる全車突撃に耐えられずに爆発するが、海へ沈むゴードム神殿の中で棺に身を隠し人知れず眠りにつく。 |
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ゴードムの巨神。プレシャスを起動源としている。後にゴードムエンジンを動力源とした巨神を作り出す事に成功。(なお、ゴードムエンジンには、パラレルエンジンのエネルギーを相殺する役目がある。) |
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石から生み出されるゴードムの戦闘兵。手にしている松明を鎌に変形させて戦う。
戦闘兵にしては防御力がかなり高い。また、戦闘兵のいないダークシャドウに供給することもある。 |
ジャリュウ一族 |
創造者リュウオーンの遺伝子操作により生み出された竜人。竜人兵や巨大な有機モンスターを使い、プレシャス強奪を目指す。人間よりも優秀であるジャリュウ一族が世界を支配すべきという考えを持つ。 |
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ジャリュウ一族の長。剣術に長けており、自己再生能力を持っている。
目的の為なら、自分の部下も見殺しにする非情さを持つ。
元は人間で200年前、レムリア文明の遺跡を発掘する際に、仲間に裏切られ、その後、レムリアの竜人進化の技術を解読して竜人と化する。レムリアの遺産を利用して人類を滅ぼそうと目論んでいる。 |
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ジャリュウ一族が作り出す巨大怪獣兵器。
リュウオーンや竜人兵が操縦する。 33話では、クエスターの技術を加え、大邪竜よりも倍の力を持つ邪機竜を開発している。 |
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竜人兵同士で殺しあう儀式の中で、生き残った竜神兵がリュウオーンから邪悪竜としての力を与えられた姿。 |
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竜の顔を持つ、ジャリュウ一族の戦闘兵。
知能を持ち、人間の言葉を話す。
また、竜人兵同士での儀式の中で、生き残った者はリュウオーンから力を与えられ、邪悪竜としての力を与えられる事もある。 |
ダークシャドウ |
忍者の一族の末裔。
とある森林の中の小屋でを拠点にして、プレシャス強奪作戦を行う。 |
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影の衆と言われた忍者の末裔たちで構成され、様々な忍術を操るネガティブシンジケート・ダークシャドウの首魁。
年老いた梟のような姿をしているが、正体は魔鳥を封じるために肉体を融合させた伝説の忍者ゲッコウ。
基本的にはプレシャスを利用して金儲けをすることが目的。
現在は、風のシズカを鍛えながら、世界各国のプレシャスを入手することに精を出している。 |
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ダークシャドウの剣豪で2番手、仮面の下に真の素顔を持っている。
真墨にとっては、過去からの因縁の相手。
44話でダークシャドウを裏切り、抜け忍に。
プレシャス・闇の三ツ首竜が真墨を選んだことから、常々感じていた「真墨の中の闇」を確信し、自分のパートナーに引き込もうとするが、自分の本心に気づいた真墨の反撃にあい、必殺のハンマーダイナマイトを受け絶命。 |
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ダークシャドウのくの一。
変装が得意。
元・3番手(現在は、闇のヤイバが抜けたことにより2番手に昇進)。
未来のダークシャドウを担うべく幻のゲッコウに鍛えられながら、世界各国のプレシャスを入手することに精を出す。 |
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ゲッコウが、地球上の2種類の物質を、影忍法ツクモガミの術で結合させて作るダークシャドウの怪人。影忍法オオガミの術で巨大化する。 |
アシュ(クエスター) |
人類が進化する過程で別の進化を辿った高等生物。肉体の中に不思議な命の塊=魂があり、その魂の個性によってそれぞれが特殊な攻撃能力を持っている。アシュ達はほとんどが戦いを好む暴力的な性質であり、かつて人間の手によって次元と次元の狭間の世界である百鬼界に追放された。アシュの監視者・高丘映士からの長い逃走の末、ついに百鬼界への通路を開くための“百鬼鏡”見つけだし、仲間を解放しようとした。
ボウケンジャーと高丘映士により倒されるものの、ガジャのゴードムエンジンにより、漆黒の鎧を身に纏ったクエスター(探索者)として再生する。
経緯は不明であるが、古代レムリア文明の知識に関しても熟知している。
40〜42話で、人工生命体ホムンクルスを造り上げ、世界を破滅しようと目論むが、ボウケンジャーの猛攻により、遂に滅び去る。 |
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三次元に残ったアシュの中でリーダー的存在。
ヒョウガとともに、百鬼鏡から仲間のレイを解放する。兵の弓を手に入れると、ヒョウガの仇を討つためにボウケンジャーに狙いを定め、レイの幻術によって暁を苦しめるが、逆に兵の弓と映士の技によって肉体を失い巨大な魂となる。アルティメットダイボウケンのアルティメットブラスターを受け、映士に「魂滅」されてしまうが、ガジャが作ったゴードムエンジンによって、クエスターとして再生された。
42話でシルバーのサガスピアの前に完全に滅び去る。 |
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ガイと共に三次元に残っていたアシュの一人。
デュアルクラッシャーで致命的ダメージを受けたあと、身体を破棄して巨大化するも、アルティメットダイボウケンの前に倒れ、残った邪念は高丘映士の魂滅の術で浄化される。 |
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百鬼鏡から出て来たアシュ。虎の顔を持ち、幻術等が得意。
ガイとヒョウガにより、百鬼鏡から解放される。兵の弓を手に入れると、ヒョウガの仇を討つためにボウケンジャーに狙いを定め、レイの幻術によって暁を苦しめるが、自分の気持ちに気づいた暁によって幻術はうち破られ、逆に兵の弓と映士の技によって肉体を失い巨大な魂となる。アルティメットダイボウケンのアルティメットブラスターを受け、映士に「魂滅」されてしまうが、ガイとともにガジャが作ったゴードムエンジンによって、クエスターとして再生された。
42話で、デュアルクラッシャー・ドリルヘッドの前に完全に滅び去る。
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ガイやヒョウガと共に百鬼鏡に封印されなかったアシュで、西のアシュの長。
石化されていた所をレイに助けられる。高丘の母であるケイと共に育ったため、彼女への執着心から高丘を執拗に狙う。
ダイタンケンの猛攻と、高丘流アシュ魂滅の術で殲滅される際、高丘を石化、次元の狭間でケイになりすまし、彼の精神を支配しようと目論むが、高丘流アシュ魂滅により消滅。 |
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クエスターが作り出す巨大ロボ。
第1号は、ガジャから奪った巨神だったが、その後、自らの手で開発に成功。基本的にガイとレイの二人が操縦する。 |
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クエスターが手に入れたプレシャス・ホムンクルスの器の中に、ガジャ、ジャリュウ、ダークシャドウを利用して手に入れたカドゥケウスの杖、賢者のハーブ、バラケルススの水銀を調合して誕生させた巨大人工生命体。
本体にクエスターが作ったジェット機・奪(オーバー)と合体させる事で、クエスターの思うがままに操られる。その力は、アルティメットダイボウケン、ダイボイジャーを凌駕する。 |