響鬼(ヒビキ) |
【身の丈/7尺3寸(約2.22m)・目方/41貫(約156kg)・強力/600人力(約6トンのものを持ち上げる。)・早がけ/360尺(100m)を3秒で走る。・飛跳力/約41間(75m)・打撃力/5333貫(約20t)】
ヒビキが「変身音叉・音角」を用いて変化した戦闘形態。 使用する「音撃鼓・火炎鼓」による音撃での接近戦が得意。炎属性を持つ。
<戦闘装備一式>
変身音叉 音角(ヘンシンオンサ オンカク) |
ヒビキが響鬼に変化する際に用いる道具。ディスクアニマルの起動などにも用いられる。 |
音撃棒 烈火(オンゲキボウ レッカ)
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敵との闘いで響鬼が使用する音撃武器。「烈火・阿」「烈火・吽」の2本は腰の後に装備される。
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音撃鼓 火炎鼓(オンゲキコ カエンツヅミ)
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音撃棒烈火と組み合わせて使用。清めの音を発生させ「魔化魍」の体内に送り込む働きをする。装備帯のバックル部分に収納されている。
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音撃鼓・爆裂火炎鼓(オンゲキコ バクレツカエンツヅミ) |
火炎鼓の改良型。清めの音を送り込む力が従来の物より強化されている。灼熱真紅の型を頻繁に使用するようになり、その際の肉体的負担を軽減するためみどりが考案・開発した。 |
<移動装備一式>
不知火(シラヌイ) |
ヒビキが魔化魍退治の際に主に使用する四輪駆動車。ホンダ・エレメントがベース。 |
凱火(ガイカ)
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バイクの腕前を鍛え直したヒビキに、吉野の猛士本部から新たに与えられた専用バイク。ホンダ・ワルキューレルーンがベース。特別遊撃班としてサポーターを伴わない単独移動を想定して支給されたもの。
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<必殺技>
鬼法術・鬼火(キホウジュツ・オニビ) |
口を開き、敵めがけて高熱火炎を噴く技。妖姫や怪童子を一瞬で燃やし尽くす。 |
鬼闘術・鬼爪(キトウジュツ・オニヅメ)
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鬼棒術・烈火弾(キボウジュツ・レッカダン)
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鬼棒術・烈火剣(キボウジュツ・レッカケン) |
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音撃打・火炎連打(オンゲキダ・カエンレンダ) |
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音撃打・一気火勢の型(オンゲキダ・イッキカセイノカタ) |
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音撃打・豪火連舞の型(オンゲキダ・ゴウカレンブノカタ) |
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音撃打・猛火怒涛の型(オンゲキダ・モウカドトウノカタ) |
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音撃打・爆裂強打の型(オンゲキダ・バクレツキョウダノカタ) |
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音撃打・灼熱真紅の型(オンゲキダ・シャクネツシンクノカタ)〕音撃鼓・爆裂火炎鼓 |
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響鬼紅(ヒビキクレナイ) |
【身の丈/7尺3寸(約2.22m)・目方/41貫(約156kg)・強力/700人力(約7トンのものを持ち上げる。)・早がけ/360尺(100m)を2秒で走る。・飛跳力/約49.5間(90m)・打撃力/8000貫(約30t)】
夏に大量発生する魔化魍への対策として、己の肉体を更に鍛え上げ、炎の力を昇華した一時間限りの形態。響鬼紅時には音撃棒による打撃がそのまま炎の音撃鼓の形を成し、魔化魍を倒す。
<必殺技>
音撃打・灼熱真紅の型(オンゲキダ・シャクネツシンクノカタ)〕 |
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装甲響鬼(アームドヒビキ) |
【身の丈/7尺7寸(約2.33m)・目方/44.8貫(約168kg)・強力/800人力(約8トンのものを持ち上げる。)・早がけ/360尺(100m)を1秒で走る。・飛跳力/約55間(100m)・打撃力/10666貫(約40t)】
吉野の技術部開発局長、小暮がもたらした装甲声刃によって装甲響鬼(アームドひびき)に強化できるようになった形態。
装甲声刃が放つ波動によって響鬼の全身が強化され、またディスクアニマルが鎧と化して装着されることで攻撃力・防御力ともに全国の鬼から突出した能力を誇るようになる。
<戦闘装備一式>
音撃増幅剣・装甲声刃(オンゲキゾウフクケン・アームドセイバー) |
小暮耕之助が開発した剣型の音撃武器。自らの声を装甲声刃で増幅させ、清めの音にすることができる。 |
<必殺技>
音撃刃・鬼神覚声(オンゲキハ・キシンカクセイ) |
装甲響鬼の声を装甲声刃によって増幅し、音撃波として敵にぶつける技。あらゆるタイプの魔化魍に効果を発揮する。 |
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威吹鬼(イブキ) |
【身の丈/6尺9寸(約2.1m) 目方/37.3貫(約140kg) 強力/500人力(約5トンのものを持ち上げる。) 早がけ/360尺(100m)を2.5秒で走る。 飛跳力/約44間(80m) 打撃力/4000貫(約15t)】
猛士関東支部メンバーの一人であるイブキが「変身鬼笛・音笛」を用いて変化した戦闘形態。風属性を持っている。強力な音撃での遠距離攻撃が得意
<戦闘装備一式>
変身鬼笛 音笛(ヘンシンオニブエ オンテキ) |
イブキが威吹鬼に変化する際に用いる道具。笛を吹いて顔にかざすと変身できる。ディスクアニマルの起動などにも用いられる。 |
音撃管 烈風(オンゲキカン レップウ)
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敵との闘いで威吹鬼が使用する音撃武器。
・銃撃モード:空気弾、「鬼石」という弾丸を撃つ。
・音撃モード:烈風の前部に変形させた鳴風を合体させた形態。
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音撃鳴 鳴風(オンゲキメイ ナルカゼ)
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音撃波「疾風一閃」を決めるときに音撃管烈風と組み合わせて使用。装備帯のバックル部分に収納されている。
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< 移動装備一式 >
竜巻 |
イブキの愛車(大型バイク)。ホンダ・シャドウ750CCがベース。後部座席にはあきらを乗せて移動する。 |
<必殺技>
鬼闘術・鬼爪(キトウジュツ・オニヅメ) |
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鬼闘術・旋風刃(キトウジュツ・センプウジン)
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音撃射・疾風一閃(オンゲキシャ・シップウイッセン)
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音撃管・烈風の銃撃モードで敵の体に鬼石という弾丸を打ち込み、そこに、烈風・音撃モードで強力音撃をあびせる。敵の体に打ち込んだ鬼石めがけて音撃を浴びせ、鬼石を振動させて倒す。
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轟鬼(トドロキ) |
【身の丈/7尺(約2.12m) 目方/42貫(約157kg) 強力/650人力(約6.5トンのものを持ち上げる。) 早がけ/360尺(100m)を5秒で走る。 飛跳力/約38間(69m) 打撃力/8000貫(約30t)】
猛士関東支部メンバーの一人であるトドロキが「変身鬼弦・音錠」を用いて変化した戦闘形態。
雷属性を持っている。斬鬼の引退を受け「鬼」となった。 「斬鬼」の名前を引き継ぐように言われたが、師匠の存在を重んじて「斬鬼は斬鬼である」とし、別の名前を望んだ結果、斬鬼が「戸田山の"と"を取って」と命名。
< 戦闘装備一式 >
変身鬼弦 音錠(ヘンシンキゲン オンジョウ) |
トドロキが鬼に変身する為の道具。 |
音撃震 雷轟(オンゲキシン ライゴウ)
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当初は斬鬼が所有していたため、金色の弦が張られていた。轟鬼が受け継いだことにより、赤い弦が張られるようになった。
失恋のショックで整備を怠り、必殺の一撃のタイミングで弦を切ってしまうというライダー史上珍事のをおこす。
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音撃弦 烈雷(オンゲキザン レツライ)
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改修を繰り返し代々受け継がれてきた稀代の名器。技とともに斬鬼より受け継いだ。雷轟と同様、所有者の変更に合わせて弦の色が金色から赤に変更された。
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< 移動装備一式 >
雷神 |
ヒビキの不知火と同じ車種(ホンダ・エレメントがベース)の四輪駆動車であるが、色が斬鬼のシンボルカラーであった緑色になっている。 |
<必殺技>
鬼闘術・雷撃拳(キトウジュツ・ライゲキケン) |
トドロキが鬼に変身する為の道具。 |
音撃斬・雷電激震(オンゲキザン ライデンゲキシン)
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雷電激震は斬鬼より受け継いだ業。師弟では発動方法に違いがあり、師の斬鬼は弦を一気に(一回)弾くことで、弟子の轟鬼は弦を掻き鳴らすことで発動する。
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斬鬼(ザンキ) |
【身の丈/6尺9寸(約2.10m) 目方/43貫(約161kg)】 呼称はザンキ。猛士関東支部における11人の「鬼」の一人であったが、右脚の負傷をきっかけに能力の限界を感じ、弟子であるトドロキの独立とともに鬼を引退。 引退後はトドロキのサポーターとして行動を共にする。鬼としては雷属性を持っている。 代々受け継がれてきた稀代の音撃武器「烈雷」を手に数多の魔化魍を倒してきたその技は響鬼以上のものを持っており、関東最高の弦使いの呼び名も高かった。 医者からは再び鬼の姿になることを強く制止されていたが、裁鬼を襲撃し轟鬼の音枷を強奪した朱鬼を制止するため、 鬼として現役に復帰所属申請しノツゴに襲われたあきらを救うために新たな音撃武器・烈斬を携え再び変身した。 この戦いが原因で胸の古傷が悪化してしまった。 その後も響鬼、威吹鬼のピンチを受け死の危険をも覚悟して再び変身。 血を吐く程にまで症状は悪化し、遂に戦死する。 しかし負傷した轟鬼が心配なあまり、禁呪「反魂の術(はんこんのじゅつ)」の使用により延命。轟鬼の奇跡の復活とともに新たな決意を受け成仏。文字通り鬼籍に入った。
< 戦闘装備一式 >
変身鬼弦 音枷(ヘンシンオンゲキ オンカ) |
ザンキが鬼に変身する為に使う道具。 |
音撃震 斬撤(オンゲキシン ザンテツ)
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音撃真弦 烈斬(オンゲキシンゲン レツザン)
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烈雷との主な違いは、切っ先部分がチェーン・ソウ状になっている点。魔化魍の装甲を破りやすくなっている。
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<必殺技>
鬼闘術・雷撃拳(キトウジュツ・ライゲキケン) |
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音撃斬・雷電斬震(オンゲキザン・ライデンザンシン)
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弾鬼(ダンキ) |
【身の丈/6尺9寸(約2.10m) 目方/39貫(約146kg)】
呼称はダンキで年齢26歳。
猛士関東支部における11人の「鬼」の一人で、石の属性を持つ。 性格は短気かつ大雑把で、パソコンをはじめとしたIT機器の扱いは苦手。
素顔を見せている数少ない鬼の一人で、たちばなにも時々やって来る。
小暮の新武器アームドセイバーの実験台にされた結果変身不能になってしまい、同じく被害にあった親友・勝鬼と共に「たちばな」に相談に訪れるが
文句の内容は全て小暮に筒抜けで、結局は二人揃って尻を滅多打ちにされた。アームドセイバー使用から一ヵ月後に変身能力を取り戻す。
< 戦闘装備一式 >
音撃鼓 御影盤(オンゲキコ ミカゲバン) |
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音撃棒 那智黒(オンゲキボウ ナチグロ)
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<必殺技>
音撃打 破砕細石(オンゲキダ ハサイサザレイシ) |
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裁鬼(サバキ) |
【身の丈/7尺3寸(約2.21m) 目方/44貫(約165kg)】
呼称はサバキで年齢37歳。
猛士関東支部における11人の「鬼」の一人である。 現在の関東における最年長の鬼らしく、太鼓・管の武器にも精通する実力派だが、高年齢や無理なスケジュールが祟って苦戦することが多い。
石割という名のサポーターがおり、彼に助けられる事も多い。
斬鬼とは関東最高の弦使いを競う良きライバルでもある。房総のバケガニに敗れて入院した斬鬼の分をフォローすべく連戦してきたために過労がたたって足尾のヤマアラシに敗退、斬鬼と入れ替わりで入院することになる。退院後すぐに秩父のカッパ退治に当たり、童子と姫は倒すもののカッパに敗退。カッパの硬化弾に両腕を封じられたことが原因。その後もノツゴとの戦闘直後で疲労した所に鬼の鎧をまとった朱鬼の強襲を受け、打ち倒されてしまうなど、運の悪さなどもあるが連敗続きとライダー史上稀なキャラクターと言ってもいい。
< 戦闘装備一式 >
音撃震 極楽(オンゲキシン ゴクラク) |
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音撃弦 閻魔(オンゲキゲン エンマ)
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<必殺技>
鬼闘術・鬼爪(キトウジュツ・オニヅメ) |
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音撃斬・閻魔裁き(オンゲキザン・エンマサバキ)
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鋭鬼(エイキ) |
【身の丈/5尺6寸(約1.70m) 目方/35貫(約140kg)】
呼称はエイキで、猛士関東支部における11人の「鬼」の一人。 弟子やサポーターは持たず単独で行動し、小柄ながら俊敏さと勇猛さで戦う。
ただし、駄洒落好きな性格で周りを閉口させる事が多かったらしい。
撥に使われている半透明白の鬼石は彼専用の特殊な物を使用。 最後まで素顔を見せる事は無かった。
< 戦闘装備一式 >
音撃鼓 白緑(オンゲキコ ハクリョウ) |
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音撃棒 緑勝(オンゲキボウ ロクショウ)
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<必殺技>
音撃打・必殺必中(オンゲキダ・ヒッサツヒッチュウ) |
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京介変身体 |
【身の丈/5尺9寸(約1.8m) 目方/27貫(約101.2kg)】
ヒビキの弟子となった桐矢京介が1年間の修業を経て鬼に変身した姿。響鬼似た姿をしているが、角が4本あるのが特徴。まだ免許皆伝には至っていないため、コードネームや専用武器は持っていない。
< 戦闘装備一式 >
<必殺技>
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朱鬼(シュキ)(破門者) |
【身の丈/5尺6寸(約1.7m) 目方/34貫(約127.5kg)】
女性の鬼で斬鬼の元師匠であり、呼称はシュキ。 魔化魍ノツゴに肉親を殺された事が鬼になったきっかけでその戦いは憎しみを力の支えとするものであり、かつて斬鬼を巻き添えにノツゴを攻撃した事により猛士を追放されていた。 見た目の素顔はヒビキ達と同年代のように見えたが、実際は相当な老齢であり、呪術で若いままの姿を保っていた。 その呪術によって花を式神に変える能力を持っており、斬鬼にも返魂の術をはじめとした術の一端を授けていた。
ハープ形の音撃武器・鬼太樂(きたら)を使う。 鬼太樂は虚空から呪術によって召喚する他に類を見ない珍しいケースの武器でもある。
猛士追放後は華道教室を開いて生活していたが、ノツゴの出現を察知し、吉野に保管されていた「鬼の鎧」を強奪、変身鬼弦を狙って同じ弦の使い手である裁鬼を襲った。
ザンキたちの介入により裁鬼の変身鬼弦を奪うことは失敗したが、後に轟鬼の音錠を奪って鬼への変身を果たす。
「鬼祓い」と呼ばれる吉野からの粛清処分も覚悟の上で、ノツゴへの憎しみがなおも彼女を動かしていたのである。
一方、スーパー童子達やノツゴに戦いを挑んで川に落下したあきらを救う。
最期は自分ごとノツゴの口に鬼太樂で攻撃したことが致命傷となる。 息を引き取る間際のシュキは「死に顔を誰にも見られたくない」とザンキに頼み、ザンキは彼女の体を隠す位にたくさんの花を捧げていく。
その花の下でシュキの亡骸は年相応に老いたものに変わっていく。
音撃弦・鬼太樂(オンゲキゲン・キタラ) |
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鬼の鎧
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吉野で保管されていた猛士の古い武具。人間が着用すると鬼に近い能力を発揮でき、鬼の人数が足りない時代に用いられたと伝えられる。朱鬼が強奪し用いたが、ザンキのコガネオオカミに破壊される。
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<必殺技>
音撃奏・震天動地(オンゲキソウ・シンテンドウチ) |
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