仮面ライダーの歴史 仮面ライダーキバ ライダー編

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 仮面ライダーキバ
紅渡がキバの鎧をまとった姿。
モチーフはヴァンパイア。
キバットバットIII世が渡の腕を噛むことで魔皇力を活性化させることにより変身する。
キバの鎧は活性化・増幅された魔皇力によるキバの自滅を防ぐ拘束具としての役割を果たしている。
対応したフエッスルにより召喚した武器形態のモンスターを使い、それぞれの持つ魔皇力を受けフォームチェンジすることが可能。
この時それぞれのモンスターの力は体の一部のみに作用しており、キバットの力によってモンスターと魔皇力の暴走を防ぎ渡の制御下におくことで、フォームが保たれる。
フォームチェンジすると、モンスターの力によって渡の性格に変化が起こるが、人格自体は渡のままで変わらない。

 <戦闘装備一式>
 キバットベルト
キバットの「止まり木」となるベルト。
渡の意思により腹部にベルトの台座となるキバックルが出現し、キバックルにキバットがぶら下がることでキバットベルトとなる。
いざというときはベルトから離れてのサポートも行う。
キバの変身はキバットの力によるものであり、変身後はこのベルトを介してキバットがキバの魔皇力の調整を行う。
 フエッスル
キバットベルト両サイドのフエッスロットに装備された召喚・覚醒笛。
7種類存在し、キバットが吹くことで様々な効力を発揮する。
キバット以外は吹くことができない。
ウエイクアップフエッスル
キバフォームの必殺技・ダークネスムーンブレイクを発動する、『禁断の笛』の異名を持つ赤いフエッスル。
ガルルフエッスル
ガルルをキャッスルドランから召喚する青いフエッスル。
バッシャーフエッスル
バッシャーをキャッスルドランから召喚する緑色のフエッスル。
ドッガフエッスル
ドッガをキャッスルドランから召喚する紫色のフエッスル。
ドランフエッスル
キャッスルドランを召喚する茶色いフエッスル。
ブロンフエッスル
ブロンをキャッスルドランから召喚する金色のフエッスル。
タツロットフエッスル
タツロットによってもたらされた、タツロットを召喚する赤と金のフエッスル。

 <移動装備一式>
 マシンキバー
《走行速度:520km/h》
キバットから与えられたキバ専用バイクで、「真紅の鉄馬」の異名を持つ。
馬モンスターの脳がコントロール中枢に使用されており、渡の意思に呼応して自走することも可能。
 ブロンブースター
《走行速度:1550km/h》
マシンキバーにブロンが融合した姿。
14発のブーストユニット・マオーブーストエンジンから生み出される魔皇力によって、走行速度が圧倒的に向上する。

 キバフォーム

キバの基本形態。
基本カラーは赤。武器は使わず、素手での格闘を中心とした戦闘スタイルを取る。

 <必殺技>
 ダークネスムーンブレイク
キバットが『ウェイクアップ!』のコールとともにウェイクアップフエッスルを吹くことで、右脚に取り付けられた「地獄の門」の異名を持つ拘束具・ヘルズゲートを封印していた鎖・カテナを解き放ちゲートを全開放、強烈な飛び蹴りを繰り出す。
使用すると周囲が三日月が浮かぶ宵闇の風景へと変化し、キック後は周囲の壁や地面にキバの紋が刻まれる。
 ガルルフォーム
キバットが『ガルルセイバー!』のコールとともに、ガルルフエッスルを吹くことで召喚した、ガルルが変化したガルルセイバーの魔皇力によって変身する形態。
基本カラーは青。
キック力・走力といった脚力に優れる。
ガルルセイバーによる剣術を中心とした近接戦闘を得意とする。

 <戦闘装備一式>
 魔獣剣ガルルセイバー
彫像形態のガルルが変身した刀。

 <必殺技>
 ガルル・ハウリングスラッシュ
キバットが『ガルルバイト!』のコールとともに、ガルルセイバーに噛みつきアクティブフォースを注入、ブレードの切れ味を数十倍にも増幅し、それをキバが口にくわえて飛び掛かり一刀両断にする。
 バッシャーフォーム
キバットが『バッシャーマグナム!』のコールとともに、バッシャーフエッスルを吹くことで召喚した、バッシャーが変化したバッシャーマグナムの魔皇力によって変身する形態。
基本カラーは緑。
身体能力は大幅に減退するものの、代わりに視力といった感覚器官が発達。
さらに水中での無限活動も可能。
バッシャーマグナムによる銃撃戦を得意とする。

 <戦闘装備一式>
 魔海銃バッシャーマグナム
彫像形態のバッシャーが変身した銃。
大気中に存在する水素と酸素を吸入し、水の銃弾・アクアバレットとして発射する。

 <必殺技>
 バッシャー・アクアトルネード
キバットが『バッシャーバイト!』のコールとともに、バッシャーマグナムに噛みつきアクティブフォースを注入、トルネードフィンを高速回転させて竜巻を起こし、竜巻内に弾を撃ち込むことで弾速・追跡性能を大幅に上昇させて敵を撃ち抜く。
 ドッガフォーム
キバットが『ドッガハンマー!』のコールとともに、ドッガフエッスルを吹くことで召喚した、ドッガが変化したドッガハンマーの魔皇力によって変身する形態。
基本カラーは紫。
機動力は著しく減退するものの、各フォーム中最大の腕力を誇る。
鉄壁の防御力によって相手の攻撃を受け止め、驚異的な剛腕による一撃必殺の近接戦を得意とする。

 <戦闘装備一式>
 魔鉄槌ドッガハンマー
彫像形態のドッガが変身した槌。
雷の属性を持ち、相手の弱点や記憶などを解析したり、相手の身体機能を一定時間麻痺させてしまう効果がある。

 <必殺技>
 ドッガ・サンダースラップ
キバットが『ドッガバイト!』のコールとともに、ドッガハンマーに噛みつきアクティブフォースを注入、トゥルーアイから放たれる魔皇力で標的を拘束。
巨大な拳型オーラ・ファントムハンドを発生させ、ハンマーの動きに合わせてハンドを操作し標的を粉砕する。
 ドガバキ(ドッガ・ガルル・バッシャー・キバ)フォーム
キバットがガルル、バッシャー、ドッガフエッスルを連続で吹くことでガルル、バッシャー、ドッガを同時に召喚し、3体のモンスターの魔皇力をキバフォームに同時に融合させることで変身する。
3形態の武器を全て使用できる他、4種類のフォーム全ての能力を兼ね備えている。
非常に強力な反面、1つの器に3体ものモンスターの力を付与しているため、渡やキバットはもちろん3モンスターへの肉体的負担もかなり大きく、渡と4体のモンスター全員の生命を脅かす危険性をも秘めている。
活動限界時間は最大5分。緊急避難的措置などに使用される。

 <必殺技>
 ダークネスムーンブレイク
キバットが『ウェイクアップ!』のコールとともにウェイクアップフエッスルを吹くことで右脚の拘束具・ヘルズゲートを全開放、全ての物質を無に還すほど強烈な飛び蹴りを繰り出す。
他の3フォームの必殺技は使用できない。
 エンペラーフォーム
タツロットがキバの鎧を拘束していた全ての鎖を解き放ち、キバの左腕に出現したパワールーストに止まる事でキバの全身の封印が解かれ、ファイナルウェイクアップし変身するキバの本来の形態。
基本カラーは金。
新たに赤いマント・ブラッディウイングが追加されており、空中での安定翼としての役割を果たす。
右脚に封印されていた宙、水、地の3つの巨大魔皇石が身体の中央に移動し、これにより増幅した巨大な魔皇力を常に全身に拡散させることで、未知数の攻撃力・防御力を発揮することができる。
強大なキック力による足技を駆使した戦法を得意とする。

 <必殺技>
 エンペラームーンブレイク
タツロットのインペリアルスロットを回転させ、キバの紋を象った図柄が出現した際『ウェイクアップフィーバー!』のコールとともに発動する必殺技。
極限まで上昇した脚力によってエネルギー刃とともに飛び蹴りを繰り出す。
威力はダークネスムーンブレイクの約5倍。敵はキックを受けた直後に赤いキバの紋が浮かび上がる。
 エンペラーハウリングスラッシュ
タツロットのインペリアルスロットを回転させ、ガルルセイバーを象った図柄が出現した際『ガルルフィーバー!』のコールとともに発動する必殺技。
タツロットをガルルセイバーにコネクトすることで、増幅した魔皇力をセイバーへと注入しブレードの切れ味を増幅。
その威力はガルル・ハウリングスラッシュの約3倍。敵は一刀両断にされた直後に青いキバの紋が浮かび上がる。

【キバに仕えるモンスター】
 キバットバットIII世
キバット族の名門・キバットバット家の三代目を名乗るコウモリのモンスター。
通称キバット。
渡に噛みつくことでキバに変身する力を与える。
普段の居場所はバイオリン型の巣箱の中。
アームズモンスターには「闇の盟約」を結ばせて封じ込め、巨大なドラン族モンスターには封印の呪術をかけて使役するなどその力は未知数。
戦闘時にはアームズモンスターや渡自身の活性化した魔皇力の暴走を防ぐため、キバットベルトから魔皇力の制御の役割。
気取り屋だが悪い性格ではなく、基本的に軽妙な語り口で場を和ませる。
渡にとっては全く気兼ねせず自由に会話ができる数少ない相手。
 魔皇龍タツロット
小型のドラン族モンスター・『ゴルディ・ワイバーン』をベースにした、黄金の龍の改造モンスター。
キバの鎧を拘束する全ての封印の鎖・カテナを解き放ち、キバをエンペラーフォームへとファイナルウェイクアップさせる禁断のキー。
キャッスルドランの中で眠っていたが、渡の感情の高ぶりに呼応して覚醒、その後はキバットとともに紅家に居候している。
タツロットフエッスルによって召喚することができるが、タツロット意思で勝手に出てくることが多い。
戦闘時はエンペラーフォームとなったキバの左腕に出現したパワールーストに接続している。
モンスターアームズに接続することも可能。
背中には特殊な回転盤・インペリアルスロットが装備されており、頭部の角・ホーントリガーを引くことでスロットを回転、出現した図柄によってキバやモンスターアームズのいずれかに増幅魔皇力を注入し、フィーバー技を発動が可能。
常にやたらとハイテンションなお調子者。
 アームズモンスター
キバに使役される3体のモンスター。
全員がファンガイアとは異なる種族。
普段はそれぞれ固有の人間体をとっている。
元々はファンガイア同様人間のライフエナジーを糧とするモンスターだが、それぞれの種族はファンガイアによって滅ぼされており、彼らが最後の生き残り。
過去編(1986年時点)では人間社会に溶け込んで暮らしている。
現代編ではキバットとの「闇の盟約」により、キャッスルドランに幽閉状態。
フエッスルで召喚された者のみがキバの戦力として外出することを許されている。
22年間幽閉されるに至る経緯は今のところ謎。
 次狼 (ジロウ)=ガルル
ルークによって滅ぼされたウルフェン族最強の戦士。
最後の生き残りで、3体のリーダー的存在。
普段はワイルドな風貌の青年の外見をとっている。現代編ではタキシードを着崩しキャッスルドランに幽閉され、他の2体とともに延々と暇潰しのゲームに興じている。
基本的に態度や口調はクールだが、気に入らない相手には口より先に手が出るタイプ。
コーヒーが大好物で並々ならぬこだわりを持っている。
また美味いコーヒーを飲んだ人間のライフエナジーが好物。
過去編ではウルフェン族を再興に執念を燃やし、人間と交わることで種族を増やそうとしている。
「カフェ・マル・ダムール」のブレンドコーヒーに惚れ込んで常連客となる。
「素晴らしき青空の会」と関わるようになり、ゆり・嶋に高い戦闘能力を買われメンバーとなる。
嶋からイクサシステムを授かることでファンガイアに対抗。
自分に好意を寄せるゆりを、ウルフェンの子孫を産ませようと結婚をせまるが、ゆりの心が音也へと移り失敗。
正体を明かし2人とも殺害しようとするが、ゆりを憎みきることができず彼女らの前から姿を消す。
木戸と同じくおニャン子クラブの大ファンで、ファンクラブにも所属している。
《ガルル》
次狼の本来の姿である青い狼男。
鋭い爪と牙を武器としている。
 ラモン=バッシャー
127歳(過去編105歳)。
マーマン族の最後の生き残り。
普段はあどけない少年の外見をとっている。
現代編ではセーラー服を纏いキャッスルドランに幽閉状態。
頭の回転が早い野心家。
過去編では力の『ナイトメアマッサージ』で靴磨きを行っていたが、強制撤去により「カフェ・マル・ダムール」で働く。一族を完全に絶やさないよう、人間社会に溶け込んで目立たないように粛々と生活している。
《バッシャー》
ラモンの本来の姿である緑色の半魚人。
炸裂水弾を風船ガムのように膨らませて放つ能力を持つ。
 力 (リキ)=ドッガ
フランケン族の最後の生き残り。
普段は屈強な大男。
現代編では燕尾服を纏いキャッスルドランに幽閉状態。
ラモンと行動を共にすることが多い。
他の2体に比べて人間社会に適応できていない
性格は純粋で心優しい。
過去編では公園にテントを張ってマッサージ店『ナイトメアマッサージ』を開業していたが、強制撤去されてしまい「カフェ・マル・ダムール」で働く。
ファンガイアへの恨みは深い。
ラモン同様一族復興に対しては消極的。
《ドッガ》
力の本来の姿である紫色のフランケンシュタイン。
頑丈なボディとかなりの怪力を持っている。
【キバの使役モンスター】
 キャッスルドラン
ファンガイアのライフエナジーを捕食する、ビルにも匹敵するドラン族の巨大改造モンスター。
西洋風の城からドラゴンの頭・尾・四肢が伸びたような外見。
普段はキバがファンガイアを倒すと自動的に出現するが、キバットが『キャッスルドラン!』のコールとともに、ドランフエッスルで呼び出すことも可能。
武器は城左右に装備されているマジックミサイルと、ドランプリズンのエネルギーを口から光弾として放つドランポッド。
 シュードラン
ドラン族の幼生獣をベースにした改造モンスター。
城の天守閣から赤いドラゴンの頭・両翼が伸びたような外見。
普段は海中など自然の中に隠れ眠っているが、キャッスルドランが発する咆吼により召喚される。
 ブロン
キャッスルドランの奥深くに眠るモアイ像のような黄金の魔像。
生命体ではなく魔皇力によって動く操り人形のようなもの。
『ブロンブースター!』のコールとともに、ブロンフエッスルで呼び出すことが可能。
様々な物質に融合することが可能で、魔皇力によって融合したものの性能を向上させる。

 仮面ライダーイクサ
「素晴らしき青空の会」が、軍事目的で開発中のものを対ファンガイア用に徹底改修・再設計したパワードスーツ。
開発者はゆりの母・麻生茜。
IXAの名は、『Intercept X Attacker』の略称。
胸部のイクサエンジンによる電力稼動にて装着者の力を数十倍にも高めるシステム。
1986年にロールアウトされ、過去編と現代編の両方で登場。
過去編のプロトイクサでは、武装がイクサナックルしかない。
バーストモードへの変形機能が存在せず動作が非常に不安定。拒絶反応により装着者の体に命を落としかねないほどの負担を与える欠陥がある。
現代編では、22年間に及ぶファンガイアとの戦闘で得たデータからシステムが熟成され、スーツ全般に徹底改修が行われ「Ver.X」→「Ver.Ⅺ」として完成。
外見は22年前から変化はないが、フエッスル、イクサカリバー、バーストモードへの変形などの武装が充実。
内部性能が大きく向上。装着者に対する拒絶反応もほぼ皆無。

 <戦闘装備一式>
 イクサナックル
イクサシステム装着者をイクサに変身させるジェネレーター発動キー。
装着者がマルチエレクトロターミナルを掌に当てることで『レ・ディ・ー』という電子コールが流れ、イクサベルトに縦方向にスライドして装着することで『フィ・ス・ト・オ・ン』の電子コールとともに装着者をイクサへと変身させる。
戦闘時には右手に装着することで、電磁ナックルウエポンともなる。
ナックルフエッスルを使用することで必殺技「ブロウクン・ファング」を発動。
 イクサベルト
イクサナックルとともに、装着者をイクサに変身させるベルト型ジェネレーター発動キー。
バックル部にはエネルギー増幅装置であるイクサジェネレーターと、各種フエッスルを差し込むことによってフエッスルにプログラムされた情報を読み取るフエッスルリーダーを搭載。
 フエッスル
イクサベルト両サイドのフエッスロットに装備された召喚・覚醒笛型電子キー。6種類存在し、イクサベルトのバックル部に搭載されたフエッスルリーダーに差し込むことにより、それぞれにプログラムされた情報をリードし様々な効力を発揮する。
ナックルフエッスル
ブロウクン・ファングを発動する銀色のフエッスル。
カリバーフエッスル
イクサ・ジャッジメントを発動する金色のフエッスル。
パワードフエッスル
パワードイクサーを召喚する白いフエッスル。
ガルルフェイクフエッスル
ドッガをキャッスルドランから召喚する紫色のフエッスル。
 イクサカリバー
イクサ専用の遠距離・近接両用武器。
通常時は銃型のガンモード。光弾・シルバーバレットを120発まで発射する。
ガンモードのエネルギーバレットをターミナルグリップに収納することで、中心部から赤いブレードが伸び剣型のカリバーモードに移行する。
ファンガイアを溶解・破壊する特質を持つ。
 イクサライザー
 



 <移動装備一式>
 イクサリオン
《走行速度:753km/h》
「素晴らしき青空の会」が製作したイクサ専用のバイク。
 パワードイクサー
「素晴らしき青空の会」が開発したイクサ専用の戦闘用巨大メカドラゴン。
基本設計者はイクサと同じく麻生茜であり、彼女の死によって開発が一時期凍結されていたが1998年から開発を再開、2008年のサバト戦にてロールアウトされた。『パ・ワ・ー・ド・イ・ク・サ・ー』の電子コールと共にパワードフエッスルで呼び出すことができる。操縦はコックピットにおいて、イクサナックルを起動キー・操縦桿として行う。動物の首全体部にあたるパワードアームは、最大重量25000tもの物体を軽々と投げ飛ばすほどの凄まじいパワーを誇る。さらに口にあたるメカアーム部・ザウルクラッシャーは、1200回/秒の高周波振動を繰り返す粒子によって捉えた対象を分子レベルで破砕してしまう破壊力に加え、爪先で生卵を持ち上げるほどの繊細さをも兼ね備えている。また、尾にあたるテールコンテナにはミッションに応じたユニットを内包できる多用途マルチポッド・イクサポッドが搭載されており、パワードアームによって前方最大5000m先の目標へ投擲し攻撃することができる。また、このアームにイクサ自身が乗り込み、放り出された勢いからキック攻撃へ移行するという連携技もある。キャッスルドランより比較的小さいため、小回りが効き高い機動力を有する。
 仮面ライダーイクサ(セーブモード)
イクサが変身直後にとる、顔面部のクロスシールドが閉じた第1形態。
システム自壊を防ぐため最大時の約60%の電力で稼動し、性能もバーストモードより落ちる。
過去編のイクサは、セーブモードのみで活動。

 <必殺技>
 ブロウクン・ファング
イクサベルトにナックルフエッスルをリードさせることで、『イクサ・ナックル・ライズ・アップ』の電子コールと共に発動する必殺技。
イクサナックルに全エネルギーを一点集中させ、敵を殴って粉砕する。
エネルギーを弾丸のように遠距離に向けて放つことも可能。
過去編において主に使用される。
 仮面ライダーイクサ(バーストモード)
22年間のバージョンアップにより発動可能。
クロスシールドを開き100%の電力で稼動する第2形態。このモードにチェンジする際風圧が発生する。
システムの全機能を発揮できるが、スーツや内蔵コンピュータへの負荷が大きいため30分以上の連続運用ができない。

 <必殺技>
 ブロウクン・ファング
セーブモード参照。
 イクサ・ジャッジメント
イクサベルトにカリバーフエッスルをリードさせることで、『イクサ・カリバー・ライズアップ』の電子コールと共に発動する必殺技。
イクサエンジンを最大稼動させ、イクサカリバーで敵を一刀両断。
この時イクサエンジンの最大稼動により、胸部に「太陽の紋章」が真っ赤に浮かび上がり、背景には燃え盛る太陽が輝く。
 仮面ライダーイクサ(バーストモード)
イクサの第三形態。
正式名称は「Intercept X Attacker Ver.XI」。イクサの完成版である。
ノーマルイクサの口部分にセットされているイクサライザーを外して開き、起動コード「193」を打ち込むことでライジングモードとなる。22年間の戦闘データでシステムが熟成したことにより、プロテクトを解除すると同時にスーツの全面改修を行い、ついに実現した。胸部のイクサエンジンを解放し、本来持つ100%のパワーが発揮出来るようになったことが最大の特徴。必殺技はイクサライザーを銃形態にして放つ「ファイナルライジングブラスト!!」。その威力は凄まじく、反動で後ろに力がかかってしまうほど。