仮面ライダーの歴史 仮面ライダーカブト ライダー編

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 【マスクドライダー】
マスクドライダーシステムと呼称される変身機構は、ZECTによって開発されたもの。
最大の特徴はキャストオフと呼ばれる2段階変身にある。
マスクドライダーは、パワーに優れる第1段階マスクドフォームから、装甲を解除し、スピードに優れた第2段階ライダーフォームへと変身を遂げる。
ライダーフォームはワームと同じくクロックアップすることが可能。
 【マスクドフォーム】
マスクドフォームは、マスクドライダーの第一形態。
資格者がマスクドライダーに変身した際に、まずはこの姿に変身する。
各ライダーとも、パンチ力、キック力のいずれも7〜10tという驚異的なパワーを持ち、また重装甲であるため防御力も高い。
その分動きは鈍く、またクロックアップも不可能である為、ワーム成虫体に対抗するのは難しい。
 【ライダーフォーム】
ライダーフォームは、マスクドライダーがキャストオフを経て変身する第二形態。
マスクドフォームに比べてパンチ力やキック力といったパワーは低下するも、走力や跳躍力などのスピード、運動性は飛躍的に上昇。
最大の特徴はクロックアップ及び必殺技が使用可能。
これによりワーム成虫体に対しても有利に戦うことが可能。
 【キャストオフ】
マスクドフォーム時に上半身を覆っている強化装甲マスクドアーマーを弾き飛ばし、マスクドライダーの真の姿である第二形態・ライダーフォームへと二段変身する。
各々のゼクターにある二段変身スイッチを操作によりゼクターからマスクドアーマーが弾け飛び、ライダーフォームへの移行する。
飛散するマスクドアーマーの初速度は秒速2000mで、これに接触した物体は凄まじいダメージを被る。
 【クロックアップ】
ワーム成虫体、マスクドライダー・ライダーフォーム及びカブトエクステンダー・エクスモードが可能な、超高速の特殊移動方法。
クロックアップを発動したライダー及びワームは、周囲の時間の流れから切り離され、物理法則を遥かに超えた超高速での移動が可能。
クロックアップ中のライダー、ワームの姿は、通常の時間の流れにいる者から視認は不可能なので、クロックアップしたライダーとワームの闘いは、全く気付かれない。
逆にライダー、ワーム側から見れば、クロップアップ中は自分たち以外の空間を流れる時間がほぼ止まっているに等しい状態。
 【ゼクター】
ゼクターはマスクドライダーへの変身に必要なツールであり、なおかつマスクドライダーに変身するに相応しい資格者を選別する自己判断能力を持つ昆虫コア。
外見は、それぞれのゼクターによって変身するライダーのモチーフとなっている昆虫。
だれを資格者に選ぶのかという基準は、それぞれ違う。
 【ジョウント】
ゼクター及びマイザーボマーが行う事のできる特殊移動方法。
タキオン粒子が関係しており、タキオン粒子を纏うことで建造物内等の四方が固体物質に覆われた空間以外ならば、どこへでもほぼ瞬間的に移動する事が可能。

 仮面ライダーカブト
天道総司がカブトゼクターによって変身する戦士。モチーフはカブトムシ。
 <戦闘装備一式>
 カブトゼクター
適合者が仮面ライダーカブトに変身する際に使用する、意思を持つ昆虫型生体メカ。
適合者が呼ぶ事により、ZECT本部より時空を超えて装着者の下に現れる。
厚さ150mmの鉄板を貫くゼクターホーンを備える。飛行時の速度950km/h。
適合者の下へは、どんな手段を使ってでも到達する。
資格者を選ぶ基準の全容は不明。
天道を呼ぶ際にサルの窓を壊さずに叩いて呼ぶなどある程度の礼儀はわきまえている。
 ライダーベルト
ZECTによって開発された、カブトゼクターを装着するベルト。
適合者が腰部に装着し、ゼクターをセットする事により『ヘンシン』の電子音声と共に仮面ライダーカブトへと変身する。
 カブトクナイガン
カブトの所持する、銃剣一体の武器。
マスクドフォーム時は銃型のガンモードと斧型のアックスモード、ライダーフォーム時はキャストオフにより細身のクナイモードへと形態を変える。
 ゼクトマイザー
ZECTによって開発されたマスクドライダー共通の支援武器。
中央のマザーアクシスを基点に4基の射出砲マイザーロードを展開、中央上部のタッププレートを押すことにより、マイザーロードから各マスクドライダーのゼクターを小型化したような形状の自立飛行する小型爆弾・マイザーボマーを射出。無制限に連続攻撃が可能。

 <移動装備一式>
 カブトエクステンダー・マスクモード
《全長:2020mm全高:1170mm全幅:700mm速度:410km/s》
カブトの専用バイク。本来はZECTによって開発されたものだが、天道総司に持ち去られ、以後彼の愛車となる。
マスクドライダー同様キャストオフすることが可能。
ハンドル付近に出現するコンソールを操作する事でキャストオフが開始され、エクスモードとなる。
 カブトエクステンダー・エクスモード
《全長:3030mm全高:1170mm全幅:700mm速度:900km/s(通常時間時)》
カブトエクステンダーの第二形態。
キャストオフによりフロントカウルが排除され、前輪部が左右に展開、そして車体中央部に格納されていたエクスアンカーと呼ばれる巨大な錨型のパーツがせり出し、最後に車体全体がやや前方向に倒れる事でエクスモードへ移行。
この形態はライダーフォームと同様に機動性に優れ、音速に近いスピードを出す事が可能であるが、搭乗者であるライダーのクロックアップに連動することで自らもクロックアップが可能で、超時空間においても高速で移動する事が可能。

 仮面ライダーカブト(マスクドフォーム)

《身長:190p/体重:132s/パンチ力:約8t/キック力:約10t/走力:100m8.9秒/ジャンプ力:20m》
仮面ライダーカブトの第一形態で、パワーと防御力に優れるが、ワーム成虫体と戦う上ではスピードに劣る。
この状態から、ベルトに装着された二段変身スイッチであるゼクターホーンを左から右に倒す事によって、『キャストオフ!』の音声と共に、身に纏っていたプロテクター(マスクドアーマー)が弾け飛び、ライダーフォームへと変身する。
キャストオフの際のマスクドアーマーの飛散初速は2000m/sで、近くにいる敵にダメージを与える事も可能。

 <必殺技>
 アバランチブレイク
クナイガン・アックスモードで敵を切り裂く必殺技。
 アバランチシュート
カブトクナイガン・ガンモードでイオンビームにより敵を打ち抜く必殺技。
 仮面ライダーカブト(ライダーフォーム)
《身長:195p/体重:95s/パンチ力:約3t/キック力:約7t(通常時)、19t(ライダーキック時)/走力:100m5.8秒(通常時)/ジャンプ力:37m》
仮面ライダーカブトの第二形態。
マスクドフォームの状態からマスクドアーマーが分離したした後、角が頭部の定位置へと収まり、『チェンジビートル』の音声でキャストオフが完了。
圧倒的なスピードを誇り、格闘戦に優れる。ワーム成虫体と同様にクロックアップが可能。
互いにクロックアップしたカブトとワーム成虫体は、常人には視認できなくなる。

 <必殺技>
 ライダーキック
ゼクター上部のスイッチ=フルスロットルを「1,2,3」の順に押した後、一旦マスクドフォーム時の位置に戻し、再び倒す事で『ライダーキック』という電子音声でゼクター内でタキオン粒子が生成され、ベルトにてチャージ。頭部のカブトホーンを経由して足先に送り込み放つ必殺のキック。
従来のライダーキックと違い、ジャンプをせず、至近距離から回し蹴りを叩き込む。19tの破壊力。
 アバランチスラッシュ
カブトクナイガン・クナイモードで敵を突き刺す必殺技。
 仮面ライダーカブト(ハイパーフォーム)
《身長:198cm体重:102kgパンチ力:10tキック力:15tジャンプ力:一跳び50m走力:100mを4.2秒》
仮面ライダーカブトの第三形態。
ハイパーゼクターのゼクターホーンを倒すことによってハイパーキャストオフが開始され、全体をヒヒイロノカネの2倍以上の強度を持つヒヒイロノオオガネで再構成された形態。
この時ハイパーゼクターによって変身した直後の通常形態と、ハイパーゼクターのスラップスイッチを叩くことにより、カブテクターを展開してタキオンプレートが露出したハイパークロックアップ状態の2形態がある。
プレートからタキオン粒子を解放することによって、大気中、真空中を自由に飛翔する能力。
従来のクロックアップの数十倍ともいえるスピードと、過去や未来を自由に行き来する能力を誇るハイパークロックアップが使用可能となり、時間と空間を自在に移動が可能。

 <戦闘装備一式>
 ハイパーゼクター
カブトがハイパーフォームにハイパーキャストオフする際に使用する新型カブトムシ型昆虫コア。
自らの意思と強大な力を持ち、ジョウント時間移動能力を駆使することにより自力で様々な時空を行きが可能。
使用時にはライダーベルト左側に装着される。
装着後、角部分(ゼクターホーン)を倒すことでハイパーキャストオフが開始され、そしてゼクター背面部にある〈スラップスイッチ〉を押すことでハイパークロックアップが発動する。
最高飛行速度は1000km/h。
 パーフェクトゼクター
何処からかジョウント移動によってハイパーカブトの下に飛来した、ワームを絶滅させるための究極武器。
通常時はソードモードを取っており、「フルスロットル」を押す事によってそれぞれカブト、ザビー、ドレイク、サソードパワーを行使する事が可能。
カブトパワーはパーフェクトゼクター単体、ザビー、ドレイク、サソードパワーは対応する各々のゼクターを合体させる事により、それぞれのゼクターの特性を活かした攻撃が可能。
ガンモードへの移行も可能。
全ゼクターを合体させた状態は「パーフェクトモード」と呼ばれる。

 <必殺技>
 ハイパーキック
ハイパーフォーム時の必殺技。
ライダーキックの発動手順の前に、ハイパーゼクターのゼクターホーンを倒すことでハイパーゼクターから『マキシマム・ライダー・パワー』と音声のとともにチャージアップすることでライダーキックの威力を格段に強化した必殺のキック。
蹴りの形は以前と異なり従来のライダーキック同様の飛び蹴りになっている。
破壊力はライダーキックの1.5倍以上の30t。
 ハイパーブレイド:カブトパワー発動時
ソードモード時にカブトパワーを使用により、『ハイパーブレイド』の音声と共に発動。
巨大な光子の刃が出現し、最大で100m圏内のあらゆる物質を寸断する事が可能。
 ハイパーキャノン:カブトパワー発動時
ガンモード時にカブトパワーを使用により、『ハイパーキャノン』の音声と共に発動。
銃口より荷電粒子砲を放つ。
 ハイパースティング:ザビーパワー発動時
ソードモード時にザビーパワーを使用することにより、『ハイパースティング』の音声と共に発動。
ゼクターニードルを敵に叩き込むことで原子崩壊・消滅させる。
射程距離・貫通力に優れている。
 ハイパーレイザー:ザビーパワー発動時
ガンモード時にザビーパワーを使用することにより、『ハイパーレーザー』の音声と共に発動。
 ハイパーアックス:ドレイクパワー発動時
ソードモード時にドレイクパワーを使用することにより、『ハイパーアックス』の音声と共に発動。
 ハイパーシューティング:ドレイクパワー発動時
ガンモード時にドレイクパワーを使用することにより、『ハイパーシューティング』の音声と共に発動。
光弾は高威力に加え、分散して敵を自動追尾する。
 ハイパースラッシュ:サソードパワー発動時
ソードモード時にサソードパワーを使用することにより、『ハイパースラッシュ』の音声と共に発動。
ゼクターの切れ味を倍化させる。
 ハイパーウェーブ:サソードパワー発動時
ガンモード時にサソードパワーを使用することにより、『ハイパーウェーブ』の音声と共に発動。
 マキシマムハイパータイフーン:パーフェクトモード
ソードモード時に全てのゼクターのパワーを使用することによって、『マキシマムハイパータイフーン』の音声と共に発動する究極必殺技。
超巨大な光子の刃が出現し、あらゆる物質を寸断が可能。
 マキシマムハイパーサイクロン:パーフェクトモード
ガンモード時に全てのゼクターのパワーを使用することによって、『マキシマムハイパーサイクロ』」の音声と共に発動する究極必殺技。
銃口より竜巻状の超巨大エネルギー波を放ち、射程圏内のターゲットを消滅させる。
 仮面ライダーガタック
加賀美新がガタックゼクターによって変身する5号ライダー。
モチーフはクワガタムシ。
外見、変身ツールや変身のフォーム、必殺技等カブトとの共通点が多い。

 <戦闘装備一式>
 ガタックゼクター
資格者が仮面ライダーガタックに変身する際に使用する、クワガタムシ型昆虫コア。
カブトと同じくライダーベルトに装着して変身する。
他のゼクターに比べかなり凶暴な性格で、自分の気に入らない者には容赦のない攻撃を仕掛ける。
 ライダーベルト
ZECTによって開発された、がタックゼクターを装着するベルト。カブトと同型。
適合者が腰部に装着し、ゼクターをセットする事により『ヘンシン』の電子音声と共に仮面ライダーがタックへと変身する。
 ガタックダブルカリバー
ガタック ライダーフォームの専用武器。
右用のプラスカリバー、左用のマイナスカリバーの2本で構成されており、それぞれにジョウントによってプラスとマイナスの荷電粒子エネルギーが無限に送られ、それを刃先に集めることにより触れる物全てを裂断する。
近接戦用の無敵の双剣。
マスクドフォーム時にはガタックバルカン内部に格納されており、キャストオフ時にライダーフォームの両肩にマウントされた形で出現する。

 <移動装備一式>
 ガタックエクステンダー・マスクドモード
《全長:210mm全高:135mm全幅:770mm速度:410km/h(通常時間時)》
ZECTがガタック専用に開発したバイク。
オフロードタイプ。
ガタックの意志により自動走行も可能。
 仮面ライダーガタック(マスクドフォーム)
《身長:190cm体重:134kgパンチ力:8tキック力:9tジャンプ力:一跳び19m走力:100mを8.9秒》
仮面ライダーガタックの第一形態。
両肩部に合計2門装備された大口径火器・ガタックバルカン。数発でワームを撃破する事が可能。
ガタックバルカンは無限弾装。

 仮面ライダーガタック(ライダーフォーム)
《身長:194cm体重:97kgパンチ力:3tキック力:7tジャンプ力:一跳び36m走力:100mを5.8秒(通常時間時)》
仮面ライダーガタックの第二形態。
ガタックゼクターの角を両脇に畳んでキャストオフが開始される。頭部左右に倒れていたガタックホーンが上へ起きあがり定位置に収まり、完了時に『チェンジスタッグビートル』の音声が発声される。
両肩に装備されている「ガタックダブルカリバー」(右肩に金色のプラスカリバー、左肩に銀色のマイナスカリバーを装備)を用いた挌闘戦を得意。

 <必殺技>
 ライダーキック
ライダーフォーム時の必殺技。
ガタックゼクター背部のスイッチ・〈フルスロットル〉を『1, 2, 3』の順に押した後、ゼクターホーンを一旦マスクドフォーム時の位置に戻し、再び倒す事で『ライダーキック』の音声とともに、ゼクター内で生成・貯蔵されたタキオン粒子をベルトにてチャージアップ。
タキオン粒子を脚部のに送り込み、波動化させることによって敵を原子崩壊・消滅させるほどにキック力を高める。
ガタックの場合は前方へジャンプした後、飛び蹴りを放つ。
破壊力はカブトのライダーキックと同じ19t。
 ライダーカッティング
ガタックダブルカリバーを基点にして重ね、鋏のようにしてから相手を挟み込み、イオンエネルギーを流し込んで原子崩壊させるという技。
ライダーキックとの併用も可能。ダブルカリバー合体時に『ライダーカッティング』の音声が発声される。
 仮面ライダーザビー
ZECTに属さないカブトを抹殺するために、予定よりも早期に派遣された2号ライダー。
資格者については次々と変わっている。
モチーフは雀蜂(スズメバチ)。

 <戦闘装備一式>
 ザビーゼクター
資格者が仮面ライダーザビーに変身する際に使用する、スズメバチ型昆虫コア。資格者判定基準は「パーフェクトハーモニー」の如く集団を統率する者であるが、長期間適合する資格者に恵まれていない。他のゼクターに比べ資格者の変遷が激しい状況。他のゼクターと同じく、自らが選んだ適合者によってのみ召喚されるが、適合者ではない三島につかまって強制的に変身させられるなど不当な扱いを受ける。
 ライダーブレス
ZECTによって開発された、ザビーに変身するためのブレスレット型変身ツール。資格者が左手首に装着し、ザビーゼクターをセットする事により仮面ライダーザビーへと変身する。ブレスが外れると変身が解ける。

 <移動装備一式>
 マシンゼクトロン
《全長:2070mm全高:1160mm全幅:740mm速度:400km/s》
ザビーが搭乗するバイク。
フロントカウルにはそれぞれのライダー専用のZECTマークがプリントされている。
エクスモードへのキャストオフ、及びクロックアップ機能はオミットされている。
主な機能は、フロントカウル部の牙=ゼクトロンピンチは、格闘専用の武器となるほか、電磁波を射出して標的を粉砕することも可能。
また背部のテールコンテナには、それぞれのライダーのモチーフの昆虫型ミサイルが搭載されている。

 <資格者の変遷>
初 代資格者:矢車想。彼はカブトに執着するあまりに、指揮系統を乱され危険にさらされている部下を見捨て
         てしまった為資格を失う。
2代目資格者:加賀美新。自ら資格を返上。
3代目資格者:影山瞬。
  番   外:三島はザビーゼクターを無理矢理捕らえての強制変身を行っており、資格者そのものは影山か
         ら動いていない。
 仮面ライダーザビー(マスクドフォーム)
《身長:192cm体重:127kgパンチ力:8tキック力:9tジャンプ力;一跳び21m走力:100mを8.6秒》
仮面ライダーザビーの第一形態。
飛来したザビーゼクターを、資格者が腕のライダーブレスにセットすることで変身。
専用武器を持たず、素手によるパンチで敵を攻撃する。

 仮面ライダーザビー(ライダーフォーム)
《身長:192cm体重:92kgパンチ力:3tキック力:6tジャンプ力;一跳び39m走力:100mを5.6秒(通常時間時)》
仮面ライダーザビーの第二形態。
マスクドフォームの状態において、ライダーブレスに装着されたザビーゼクターの背部にある二段変身スイッチ・ゼクターウィングを外側に倒し、内側に回す事によりキャストオフが開始され、完了時に『チェンジワスプ』と音声が発声される。
腕のザビーゼクターからは針(ゼクターニードル)が伸び、戦闘時はこれを武器として戦う。

 <必殺技>
 ライダースティング
ゼクターニードルのフルスロットルを押す事で、『ライダースティング』と音声の発声とともにゼクターにて生成したタキオン粒子をチャージアップ。
ザビー持ち前のパンチ力を高め、ニードルを敵に突き刺し敵に倍化されたタキオン粒子を注入。
刺された相手は原子崩壊を起こし消滅。破壊力は17t。
 仮面ライダードレイク
風間大介がドレイクゼクターによって変身する3号ライダー。モチーフは蜻蛉(トンボ)。
ザビー同様ゼクターを武器として使用するが、こちらはライダーフォーム時のみならずマスクドフォーム時においても使用可能。

 <戦闘装備一式>
 ドレイクゼクター
資格者が仮面ライダードレイクに変身する際に使用する、トンボ型昆虫コア。
変身後はそのまま銃身となり、ドレイクのメインウェポンとなる。
拳銃のように撃つ事もマシンガンのように連射も可能。
 ドレイクグリップ
ZECTによって開発された、ドレイクに変身するためのグリップ型変身ツール。
天道同様、ZECT外の人間である風間が何故所持しているかは不明。
資格者がグリップをかざすとドレイクゼクターが止まる。資格者がグリップとゼクターが合体した状態で、グリップにあるゼクターアラートを押す事により仮面ライダードレイクへと変身する。
ゼクターのセット方法は他のライダーとは異なり、ドレイクゼクターは資格者の手を借りずに自発的にドレイクグリップと合体する。
 ゼクトマイザー
ライダー共通の支援武器。
マイザーボマーはトンボ型。

 <移動装備一式>
 マシンゼクトロン
【マシンゼクトロン】
《全長:2070mm全高:1160mm全幅:740mm速度:400km/s》
フロントカウルにドレイクマスクドフォームの左肩部にもあるZECTマークがプリントされた、ドレイク仕様のマシンゼクトロン。
基本スペックは他のマシンゼクトロンと同様。
テールコンテナにトンボ型ミサイルを搭載。
 仮面ライダードレイク(マスクドフォーム)
《身長:191cm体重:125kgパンチ力:7tキック力:9tジャンプ力:一跳び23m走力:100mを8.4秒》
仮面ライダードレイクの第一形態。飛来したドレイクゼクターが、資格者の持つドレイクグリップにセットされることで変身する。

 仮面ライダードレイク(ライダーフォーム)
《身長:189cm体重:91kgパンチ力:3tキック力:6tジャンプ力;一跳び39m走力:100mを5.5秒(通常時間時)》
仮面ライダードレイクの第二形態。
マスクドフォームの状態において、ドレイクグリップに装着されたドレイクゼクターの尾部にある二段変身スイッチ=ヒッチスロットルを引き出し、ドレイクグリップのトリガーを引く事によりキャストオフが開始され、完了時に『チェンジドラゴンフライ』と音声が発声される。

 <必殺技>
 ライダーシューティング
ライダーフォーム時の必殺技。
羽を折り畳んでシューティングモードへと変形させたドレイクゼクターのヒッチスロットルを引くことで、『ライダーシューティング』と音声が発声され、ゼクター内で生成したタキオン粒子をチャージアップ。
スコープで狙いを定め、波動化したタキオン粒子を光弾に変換して敵を撃ち抜く。
自分・標的問わずクロックアップ状態でも問題なく射撃が可能。
 仮面ライダーサソード
神代剣がサソードゼクターによって変身するマスクドライダー第4号。
モチーフは蠍(サソリ)。

 <戦闘装備一式>
 サソードゼクター 
資格者が仮面ライダーサソードに変身する際に使用するサソリ型昆虫コア。
空間を超えたり地中を移動し召還される。
呼び出される時に「スタンバイ」と音声を発生する。
 サソードヤイバー
ZECTによって開発された、刀型変身ツール。
サソードゼクターを装着する事で、資格者を仮面ライダーサソードへと変身させる。
サソードゼクターは、ドレイクゼクター同様、資格者の手を借りずに自発的にサソードヤイバーと合体する

 仮面ライダーサソード(マスクドフォーム)
《身長:197cm体重:137kgパンチ力:8tキック力:9tジャンプ力;一跳び19m走力:100mを9.0秒》
仮面ライダーサソードの第一形態。地面から現れたサソードゼクターを、資格者が変身ツールであるサソードヤイバーに装着することで変身する。

 仮面ライダーサソード(マスクドフォーム)
《身長:197cm体重:98kgパンチ力3.5キック力:6tジャンプ力;一跳び36m走力:100mを5.4秒(通常時間時)》
仮面ライダーサソードの第二形態。
マスクドフォームの状態において、サソードヤイバーに装着されたサソードゼクターにある二段変身スイッチに押し込み、柄の部分のトリガーを引くことによってキャストオフが開始、完了時に『チェンジスコーピオン』と音声が発声する。
他のライダーと違い通常時でもクロックアップした敵を視認することができる。


 <必殺技>
 ライダースラッシュ
ライダーフォーム時の必殺技。
『ライダースラッシュ』と音声が発声され、ゼクター内で生成されたタキオン粒子をチャージアップ。
ヤイバーの刃先に集約させて敵に斬りつける。
斬りつけるだけでなく連続切りの要領で一体に複数回切り刻んだり、衝撃波状に発射する事も可能。
 【仮面ライダーホッパーシリーズ】
資格者がホッパーゼクターをゼクトバックルにセットアップにより変身するマスクドライダー。
モチーフはバッタ。
キャストオフシステムを持たず、ホッパーゼクターをどちらの面を表にしてセットアップするかによって、パンチ・キックどちらかに適した戦闘形態に変身するリバーシブルの変身機構をもつ。


 <戦闘装備一式>
 ホッパーゼクター
資格者が仮面ライダーキックホッパー/パンチホッパーに変身する際に使用する、バッタ型昆虫コア。
同型が2機存在し、緑と赤の2つの面のどちらを表にするかによって異なる形態となるリバーシブル構造。
950km/hで跳躍して資格者のもとへ到達。
 ゼクトバックル
ザビー、ドレイク、サソードの装着しているものと同型のベルト。
ただし、ホッパーの場合は最初から実体化しており、バックル部を展開させる事で、ホッパーゼクターを乗せるようにセットアップする。
 仮面ライダーキックホッパー
《身長:192cm体重:93kgパンチ力:3tキック力:6.5tジャンプ力:一跳び39m走力:100mを5.6秒》
矢車想がホッパーゼクターをゼクトバックルに左側からセットアップすることによって変身するマスクドライダー第6号。モチーフはバッタ。
基本カラーは緑。
変身直後に『チェンジキックホッパー』と音声が発せられ、変身する。
戦闘スタイルは主に足技が中心で、巧みな蹴りのコンビネーションにより、ワームを殲滅する。
左足側面には、キック力を最大限まで高めるバッタの足の形をしたアンカージャッキが装備されている。

 <必殺技>
 ライダーキック
キックホッパーの必殺技。
ホッパーゼクターのゼクターレバーをタイフーンを基点に動かし、『ライダージャンプ』の音声とともに、ゼクター内で生成・貯蔵されたタキオン粒子を開放・チャージアップして空中高くに跳躍する。
ゼクターレバーを元の位置に戻すことで、『ライダーキック』の音声とともにキック力をアップさせる。
破壊力はカブト、ガタックのライダーキックをも上回る20t。
アンカージャッキの伸縮を生かし、攻撃した敵を踏み台に再び跳躍することでライダーキックによる連続攻撃も可能で、一度に複数の敵を撃破できる。
 仮面ライダーパンチホッパー
《身長:192cm体重:93kgパンチ力:3tキック力:6.5tジャンプ力:一跳び39m走力:100mを5.6秒》
影山瞬がホッパーゼクターをゼクトバックルに右側からセットアップすることによって変身する、マスクドライダー第7号。
モチーフはバッタ。
基本カラーは茶。
変身直後に『チェンジパンチホッパー』の音声が発せられ、変身する。
戦闘スタイルは主にパンチ技が中心で、力任せにパンチを連発しワームを殲滅する。
右腕側面にはパンチ力を最大限まで高めるバッタの足の形をしたアンカージャッキが装備されている。

 <必殺技>
 ライダーパンチ
仮面ライダーパンチホッパーの必殺技。
ホッパーゼクターのゼクターレバーをタイフーンを基点に動かすことで、『ライダージャンプ』の音声とともに、ゼクター内で生成・貯蔵されたタキオン粒子を開放・チャージアップして空中高くに跳躍する。
ゼクターレバーを元の位置に戻すことで、『ライダーパンチ』の音声とともにパンチ力をアップさせる。
破壊力はカブト、ガタックのライダーキックに匹敵する19t。
ライダージャンプで敵を空に上げ、落ちてきた所をライダーパンチで攻撃するパターンもある。